なぜダンスのオンラインレッスンはつまらないのかの件と、コロナ渦中のダンサー事情

触らぬ神にたたりなし?
ダンサーは今、イライラしている

先日、早起きをした
なので、用があったためHONG10に電話した

そしたら

「5時だろバカ!」とどなられ、ブッチと電話が切れた…
正直書くと、迫力としては

5時だろバカ!」「ブチっ」

であった
いつも優しい彼。何時に電話しても話してくれる。

それがなんだなんだなんだ…
確かに、私もわるい、だって電話したのが朝の4時半いや4時45分…
でも、いつもなら時間関係なく優しいのだ

なぜ、あんなにイライラピリピリしているのだろう?
なぜ、あんな迫力で怒られなきゃいけないんだろう?

まあ嫌われているのはわかっているが、とうとう嫌われ尽くしたか…

と思い、その日は一日悲しくて涙が目にたまっていた
ただでさえコロナで悲しいとか辛いとか我慢とか、そんな生活なのに
朝っぱらからどなられちゃね・・・

 

ダンサーを取り巻く、コロナ後の厳しい事情

で、幸か不幸か今はみな、時間があるし、

いろんな人に相談しました

韓国に長く住んでいる人が、
「韓国人は短気だしよく怒ったり怒鳴ったりは当たり前みたいな文化。
イライラしたらそれをどかどか出すし、怒るし、はっきり言うし。
…長く住んでいると、自分もそうなってきた。

それでも、気を使っている間はまだ親切でやさしいとこしかみせなかったりする。

でも、心を許すと、怒るとなったらすぐ怒る。

オレは怒られたり怒鳴られたりしたら、逆に
やっと友達扱いされたって証だと思ってうれしいし、
本当の自分を開いてくれたって、思うね。
日本とは違うからさ。」

といわれたときには、ひとまずほっとした

 

でも、やっぱり嫌だった
気分はわるく、 悲しみと涙は 拭い去れなかった
酷い人だとも思った

何か愛情というものが、感じられなかった

いや愛情はすごく感じた 笑

その有り余る愛情 故に
やっぱり嫌われているとしか私には思えない

な〜んちゃって、 それって意味不明ですよね 笑涙

 

 

で、ある現役ダンサーに話をしました
まずはホンがどうかというより、ダンス業界がどうなっているのかを
把握しておかなければならない

私たちの活動はダンサー抜きではありえない
ずっとダンサーたちとやってきたことなのだ
とりわけ、とりわけキーパーソンとなるのがHONG10なのだ
彼と二人三脚でやってきたのだから

 

コロナ後の事情をダンサーたちは話したがらない…

でも、正直、コロナの中での今のダンス事情をダンサー自身には聞きにくい
それに、聞いても、本当のところを話してくれる人はあまりに少ない

皆、プライドがあるからだ

だから、本当に誠実ではっきり話してくれるダンサーに聞いた

「今はダンサーはみんなピリピリしているんだよ。それはしょうがないよ。
ダンサーを取り巻く現状が酷いことになっている。

明日どう食べるかというやつがいっぱいいる。

ダンスレッスンはできないし、もちろんイベント関係はすべて中止。

本当に金がないという人もいる。どうすればいいのか、みんな悩み苦しんでいる。
スタジオを閉鎖や廃業ということもありうるし、休業は今や当たり前。

そんな中で、そんなに朝早く電話するなんて、親しき中にも礼儀あり、じゃないの。

気持ちをもっとわかってあげないと。

はっきり言って今はどのダンサーだってイライラしているから、
ダンサーとは連絡をやめて、そっとしておいてあげたほうがいいと思う」

ということだった。そこで理解できた。
でも理解できないこともあった。

 

コロナだからって、
ダンサーだけが、困窮しているわけではない

1つには、コロナの後に、世の中では実にたくさんの経済活動、だけでなく個人的活動が自粛された
それは、ダンスに限ったことではない
ダンサーはまるで、ダンスだけが絶滅の危機にあるかのように話す人もいるが
それはダンスしか見えていないせいだ

ただ、業種によって、打撃が即直撃してくるものと、
じわじわとくるものと、あまり影響がなく悠々自適な人さえもいて
私はそれを「コロナ格差」と呼んでいる

 

経済活動への影響とか、経済活動の縮小といっても、
もう廃業や借金や倒産がすぐ来る場合もあるし、
来年になってからのほうが酷いというものもあるだろうし、
ガタが来るけどつぶれるほどではないという業種もあるだろうし、
はっきり言って、影響ほとんどなし、の世界もある

だから、彼がイライラしているといったって、
はっきり言って、私もイライラしているのだ

多くの人はイライラしているか、ピリピリしているか、
クタクタになっているか、ボロボロになっているか、

格差はあるが、現状皆同じなのだ

だから、私にだって、
もっと気を使ってほしかった
それでも、気を使えないほど窮状なのか?
そんなにダンス業界は大変なことになっちゃっているのか?

確かに、世界的に経済がガタガタなのは事実だけど、

その中でも打撃が大きく、まさにもろに打撃直撃、という分野があります

宿泊業・旅行業・飲食・百貨店・お土産屋さん。
などはそうでしょうし、連日その大変さや惨状をテレビで放映していますよね

 

でも、あまりマスコミには注目されてはいないが、
大打撃を受けている分野が他にもある

それがボディムーブメント系の分野です

 

ボディムーブメントの世界が受ける衝撃
~どう乗り越えていく?

ボディムーブメント系の分野は、そのパフォーマンスだけで生きていける人は
ほとんどないので、主にレッスンが仕事になります

ボディムーブメントは、
ダンスが一番目立って皆にもわかりやすいが、
非常に広範囲です

ヨガ・気功・フェルデンクライス・整体・XMA・トリッキング・体操・パルクールなどなど
何であっても、

実際に体を使って、

自由に動けるだけのスペースを確保できて、

気持ちよく開放的に動くことができて、

言葉とともに体を使って教え教えられ、それで上達し、
それで楽しむものです

 

でも、コロナという視点からすると、
この3密・密・密の活動は、明らかに「危ない」わけです
だから、すごい勢いで敬遠されるわけです

 

ボディムーブメントの良さ、というのが
コロナという「災害」においてはすべてつぶされるのです

だから、もうコロナ来ちゃったら、仕事になりません

 

彼にとって、それが私の想像する以上に衝撃であり、
打撃であったなら、私の思いやりのなさだったと思う

でも、その一方で、彼だけが、叫びたいのではないのだ

 

あなたは地球規模のダンサー
~ダンサー内にもコロナ格差があるのでは?

そして2点目は、
どんなにダンスの世界がボロボロ窮状だとしても

HONG10はそれでもやっぱり世界的ダンサーなのである

今までだって今だって、人々からの扱われ方はまるで違うともいえます
スポンサーはadidasだし、あの人の看板さえあるじゃない

彼のことを愛し、彼から学びたい、一度でもいいから会いたいとさえ願っている
ブレイク少年少女は世界にたくさんいます

それにもともと、彼は愛されやすい性格なのです

彼を知っている人は知っているが、彼は一度会うと愛さずにはいられないような
性格と魅力を持っている。彼の才能はダンサーというだけではない

それに加えて、ブレイクの歴史にはもはや外すことのできない、
文字通りの天才ダンサーである。その英華は、永遠に消えることのない功績として残るだろう
彼はつまり、ブレイクダンスのレベルをかなりぐっとグレードアップさせるに至った、
世界のストリートダンサーの中でも特別な存在なのです

 

だからか、キャンプを集団じゃなく一人で開催することも多い
普段だったら、世界中を周り、彼のファンたちに会いに行く、教えに行く
彼を待っている人が、「地球規模」でいるのだから・・

 

そんな立場にある人が、ダンス業界窮状っていっても、、、、、、
それはその苦しみや悩みはちょっと他のダンサーとは
規模が違うのではないかと勝手に想像した

何が困った?

 

彼ならやろうと思えば何でもできるっしょ笑
だって、立場が立場だもん

以前知り合いのダンスやったことない韓国人が
HONG10は韓国の代表であり誇りであり、伝説である」

といってた。ダンスに全く無知な人がだよ?

そんな人日本に、世界にそうそういます?

 

彼は自分の努力でその地位を勝ち取ったのであり
その努力には頭が下がるが、でも、
彼はダンサーとしては極めて恵まれた位置にいると思う

 

大勢世界にいる普通レベルくらいの
ストリートダンサーとは立場的に圧倒的な差があることは事実で、
彼くらいならば、引退したって、仕事の依頼は切れるはずがない

 

だから、困ったことなんて、実はそんなにないような気がする
困っているなんて言ったら、ほかのダンサー、本当に苦しんでいるダンサーに
申し訳ない感じさえする

それも私の思い違いだろうか?
それも私の勝手な思いこみだろうか?

やっぱりそんな彼にさえ、ダンス業界とコロナの現状は厳しいのでしょうか?
だとしたら、ダンス業界自体が、もっと社会的にステータスが上がるべきです
もっと文化として愛され、文化として大切にされるべきです

 

彼が今コロナによって何かに苦しんでいるとしても
それが何かは、私はダンサーじゃないからわからない

歳をとってきたといっても、
世界のブレイクを背負ってきて、今なお世界の頂に立つ代表的なダンサーには
我々にはわからない、また別の悩み苦しみがあるのかもしれない

 

コロナ後のダンサーの人生は、どうなるの?

それは、彼も同じ悩みなのかもしれない

 

目立つ分だけ悲哀にも見えるダンサーと
ダンス業界への打撃

 

先に、コロナで大打撃を受けているのは
ボディムーブメント系の仕事すべてだといいましたが、
ムーブメントしなくても、ボディに関わる例えばアロマテラピーサロンとか、
そういうものも例外ではないです

でもその窮状の筆頭に挙げられるのが、ダンスです

もともとボディムーブメント系のジャンルの中では、

最も派手で目立ち、認知度もあり、
スクールも多くイベントやバトルも世界中で行われているダンスですから、

逆にその打撃も、目に見える形で明らかになっているわけです

 

ダンスの教室は、どこも休業か、あるいは職業転身とか
スクール閉鎖とかに追い込まれています

こういう時に、ごり押ししてスクールを開けていても、
もちろん人は来ないでしょうし、
周りからの白い目と苦情がすごいでしょう
社会性がない、といわれ、ダンス業界全体のイメージ悪化にさえ繋がるおそれさえあります

ダンサーの生活って、
ただでさえ厳しいのに、今、日々厳しいものになっており、
その切迫感は、

特にダンス一筋でやってきた人、
専門分野といえばダンスしかない人、
ダンス教室経営に乗り出したばかりの人、
ダンス経営を広げすぎてしまった人、
いつまでも過去の栄光に固執してる古ダンサーほど、

悩み苦しみ衝撃痛手は大きいかと思われます

 

人は忘れやすい、ダンサーも忘れられやすい

まあ、とにかく、
私の知る限り、ダンサーはみなイライラしています

先のダンサーのアドバイスを受け、黙って見守ってあげなよ、との言葉のごとく、
今は、ダンサーに連絡をするのを避けています

彼らの悩みを共有できない以上、想像したり、理解したりできない以上、
何を言ってもしょせんは他人ごとに
なってしまうわけですから…

無責任なことは言えないですし。

 

それに、これはダンスに限らずなんですが、
コロナが収束したとして、それでも先は見えないわけなんですね

一度休業とかしてしまうと、
いざ再オープンしたからといってドドドドドドドドドと生徒が
大喜びで戻ってくるかといえば、そういうものではないですから!

そのことは、ダンス経営、だけでなくいろいろ教室経営をしている方は
覚えておいたほうがいいです

コロナさえなくなれば、スクールが再開し、
みんな帰ってくるぞ~というのは甘いです

 

むしろ、そのころには忘れてしまう人のほうが多い
スクールとかサロンとかっていうのは、
あとデザイナーとかアーティストとかクリエイターなどというものは、
ちょっと、「休業」しただけで、人は離れていきます

人ってすごく、忘れやすいんです
悪気があってのことではなく、
人ってすごく忘れやすく、そして私を含め、気まぐれなんです

気まぐれ、っていうとちょっと違うかもしれませんが、

何というか、一度目の前から、自分の意識から遠ざかったものに
また戻りたいってあまり思わない習性が人にはあると思います

私も、すぐそうなります
お休みになったら、次に行ってしまう

そうじゃなくて、再開するのを心待ちにするくらいの魅力を
作っている人のところには、当然戻りますが、

世の中、似たようなことをしている人はたくさんたくさんいるので、
自分はあのころうまくやっていたから、
またそっくり人は戻ってくると単純に高を括ってはだめです

 

ピカピカ先生になるか、信頼される人間になるか

そして、だから、スクールでもサロンでも、個人で経営する場合には
やっぱり何らかの形で続けるべきです

「ダンサーの先生」なんてどこにでもいるので、
そこでまさにピカピカと光っていないと、
誰よりもこの人に習い続けたい、と思われるカリスマ性がないと、
お休みなんかしたら、すぐに離れていってしまいます

コロナの後、俺は生まれ変わったぜ!

そんな俺を見てくれ!さあ来てくれ!

っていっても、それは自己満足であり、自己評価でしかありません

人はその時一番望んでいるものか、一番自分にフィットするものか、
一番安心できるものに定着します

だから、他をはねのけてしまうほどの才能とオーラと輝きで
人を引き付けるか、それができないなら、
自分と関わる人との間に、信頼を深めることが大事だと思います

魅力で引き付けるか、信頼で繋がりを深めるか…

 

どんなカリスマダンサーでもカリスマ賞味期限がある

それは本当はすべでの仕事にいえることなんですけどね
お客さんやクライアントさんと
個人的信頼と愛着や愛情などで結ばれていないと仕事って続きませんよ

だからコロナの後に、パワーアップしているのも大事だけど
いかに人を大切にしてきたかが、問われるのじゃないでしょうかね

 

有名ダンサーでピカピカ光ってたらいいのかというと、そうではありません
カリスマ性には、賞味期限があります

私は今まで数多くの「世界的にも有名なダンサー」に出会って、交流して、
一緒に活動もしてきたけど、

ダンサーはやっぱりいつかは引退がきます
しかも通常の仕事よりかなり早くに。

 

どんなに愛され、人気とカリスマがあり、天才ダンサーといわれた人でも
日々身体は重くなっていきますしぜい肉もついてきます

それに、スタイルが今の時代日々変わり、
天才キッズが成長して天才ダンサーとして出てきているので、
常に新しいことをしていないと、dope!とは言われません

ここが一番大きい点でしょう
ボディムーブメントの世界全体にいえることですが、
特にダンスは最近、本当にスタイルが技の運びが新しく新しく、更新されていきます
うまい子が増えているんです、それだけ。

 

コロナが終わるころには、世代交代がすでになされているでしょう
それでも、最近のダンサーは歳関係なくなってきていますが、

それでも、やはりカリスマ性だけに頼っても、
カリスマ性には賞味期限があり、艶は落ち、何より構成が古くなりますから、

あっという間に古いといわれるようになります

そして一番の問題は、それに気づいていないのは、本人だけだったりすること。

実によくあります
自分だけは、自分がまだまだカリスマダンサーだと思っているのです
時代はもうずっと先に言っているのに・・・

ダンサーはプライドが高く、どうしても自分の栄光や実績を
切り捨てて、新しいものに脱皮するのが下手です

そこを、プライドを捨てて、カリスマ性だとか優勝歴とかレジェンドかどうかとかにこだわるのはやめて、
自分のダンスを愛してくれてきた人を、いかに大切にできるかを大切にする人が
残るのではないでしょうか

 

 

皆が押し寄せるように動画配信や
オンラインレッスンに飛び込むリスク

さて、このようなボディムーブメント業界全体にわたる窮状の中、
最後の砦、最後の生き残りとして、

今オンラインや動画配信によって自身のブログやYouTubeで生徒維持・集客をしている
人が増えています

増えていますじゃなくて、ほとんどの人がそちらに民族大移動的に参入してきました

もう、スクールを維持する最後の方法は、オンラインでレッスンをするしかないのだという勢いで
皆が同じことをし始めています

でも正直にいいますと、

ダンスを習っている生徒という立場から見て、
またボディムーブメントのインストラクターという視点から見て、

基本ボディムーブメントの世界はオンラインレッスンに向かないと思います

個人的意見と感想ですが…

YouTubeのレッスン動画なんかを見て、
ああなるほどな、と練習するのはいいんですよね
大いに活用できる

私は武術が専門ですが、
もう山ほど武術の動画を見て学びましたし、
すごく役に立ちました
武術家はダンスもやるといいので
ストリートをいくつかYouTube配信の無料レッスンでやってみたけど
それも役に立ちました

ただ、これが有料として、普通のレッスンの「代わりに」行われるとなると
一気に魅力は下がりますし、有料なら受けないと思います

だってやはり、ボディムーブメントはボディムーブメントなんで
それにふさわしいやり方っていうのがあって、
zoomとかで教えるものではないと思うんですよ

動画配信を見て、動画で覚えて楽しいのは
実際にスタジオやら練習場所があって
そこでやるための準備と基礎や応用の「知識」を得るためです

体を動かすためでは、究極ないです

確かに、動画を見て何度も同じ技をやって覚えたりもしますが
それも練習場所で思い切りやるわけです

 

ダンスのオンラインは、目で見る練習。

また、目に焼き付けるためにただ見ているだけの「練習」だったりします
つまり、例えていうなら動く教科書を見ているような感覚なんです

教科書が良ければ、技を修練できるし、覚えるし、
もちろんいいですためになります

でもそれが、本当のレッスンにとって代わるとは思えません

まったく違うものなのです

ダンスのオンラインレッスンこそ、実は場所が必要。

ダンスのオンラインレッスンって、ただ見て先生の真似して言うことを聞いて、でいいかといえば
そうじゃなくて、現場でやるよりも「視覚」で一生懸命に動画をとらえようとしますので、
単純に目も神経も疲れます。

現場でレッスンを受けるときは、視界に余裕があるし、気持ち的にも空間的にも身体も余裕があるので、
先生を見ながら、同時に自分の体を「観ている」ことができます

それがオンラインレッスンにはそんな余裕はないです

ただ目で追ってついていくだけ

しかも、限られた場所であちこちにぶつかりながら受けるというのは
素人には難しいことです

素人には十分な、開放的なスペースが必要です
解放的な、気持ちよいレベルでいいからスペースを確保できないと、
オンラインレッスンもレッスンになりません

下手すると、眼精疲労のもとにしかなりません

また、ボディムーブメントで一番大事な基礎は、体の軸をちゃんと持つことです
武術は、それを何千年もかけて修練してきました
軸をしっかり持ち、軸から動く。
ブレイクでうまい人を良く見てみてください

皆、不動の身体の中心軸を持っていますから。
もともと、武術とダンスは起源が同じですから、

大事なことも同じなんですよね

ところが、オンラインレッスンですと、さっきも言ったように、目で追う、
先生の言うことを必死で聞き取ろうとする「え?今何でしたでしょうか?聞こえませんが」
ダンスの音をとらえようとする、

そういうことで精いっぱいで、大事な軸がずれるか、軸がなくなるか、軸を意識することを
忘れます

だから、本当の練習にならないんですよ

 

ダンスのオンラインレッスン先生でも
教え方がうまい人と下手な人がいる

それと、動画配信サービスでの集客や、オンラインレッスンといっても、
それによってボディムーブメントをうまく教えられる人と、そうでない人がいます

私は以前あるロックダンサーの無料レッスンのYouTubeを拝見していました
その先生は、とても動画での説明や移し方、進行がうまい

他の人のもいろいろ見たんだけど、どうしてもその先生がうまい
その先生のロックダンスしか、結局見ませんでした
これは、この人の才能です

動画配信にも才能があるんです
それは、ダンスとかボディムーブメントの才能とはまた全く別物です
どういう人が上手いとは、正直言葉にできないんですけども、感覚です
理屈じゃなく、感覚で、「あ、この先生の指導いいな。」と思う
身体を動かす作業だから、身体が感じ取るのかもしれません
でもあえて言えば、その構成力と、スムーズさ、説明の明確さですね

とにかく、身体能力と動画制作能力は全く違う才能です

別物だからやっかいなんですね
すごくダンスがうまくても、動画やオンラインではどうしても
うまく伝えられない人と、すごくうまく伝えられる人がいます

逆に、オンラインではなんか元気でいいけど、実際に会ってみたら
あんまり大したレッスンではなかった、ということもありました

YouTubeはまるでダメ、でも実際のレッスンがうまい人もいるのです

こうして、「じゃあオンラインだ!」といっても
そう簡単じゃないです

そこに生き残り戦略を作っても
観る人の側の要求を徹底的に分析して、
綿密に動画での教え方を構成していかなければなりません

 

ただオンラインで生き残りたいだけじゃ、その思いはすぐばれる

そうじゃないとすぐばれます
「あ、スクールを開講できないからオンラインでなんとかしようとしてんのね」とね

そういう意味で、コロナなんかが起こる前からオンラインで何か配信していた人や
一部のレッスンを無料提供していてそれになれている人は、強いですよね
もともとが、それが自分の仕事の一部になっているわけですから、
今さらになってバタバタと準備する必要がありません

それにどういう動画だったら見てもらえ、また見てもらえないのかも
直感的にわかるようになっています

 

だから、ダンスに限らず、
「集まってレッスンできないから、オンライン行こう」っていうのは
あまりにも安易だし、失敗か不人気に終わるでしょう

オンラインレッスンは難しいというより、
うーん、ボディムーブメントの世界には、もともと合わないと思いますね

 

オンラインでの音楽ライブもすでに飽和状態+飽きた

ついでに言うと、音楽ライブ配信もそうです
今は、一人ライブ配信・一斉に引き始めて合同ライブ・珍しいコラボでのライブ動画・動画での人気獲得。

などが音楽業界で多少は起きているけど、すぐ飽きられますよ
だって、もともと音楽は長い間すでに配信サービスのほうがずっと多いわけですから、
今さら珍しくもなんともないのです

ちょっと何かライブが流行ったりするのは、今の時代だから応援してあげよう、
ぐらいの気持ちで、皆すぐ飽きます

何か最近はなんでもかんでもzoomとか、YouTubeで配信すればいいや、って感じだけど
そういうのが合う分野と合わない分野があり、

あったとしても、皆やるからすぐに飽和状態になってどれがどれだか
わからないくらい増えて疲れてみなくなり、
しかも、動画には動画なりの才能と長い経験がかなり必要ということもありますので

今はオンラインの時代だね、なんて簡単には言えないです

ちなみに、私は動画で習いたいものは何もないです
ダンスであれ歴史の授業であれ…
私は、やはり実際にあうこと、
それからどっちかというと、海外のディスタンスラーニングシステムが好きですね、動画よりも

 

オンライン授業で成功する人は、
その才能もふくめて僅かでは?

いずれにせよ、ダンスその他ボディムーブメントの世界で
オンラインで大成功する人は、それで教える才能とセンスとアイディアと
ちゃんと基本を知っている知識と、人との信頼関係を持っている人だけだと思うから、
あまり期待しないほうがいいジャンルだと思います

オンラインレッスンさえ、何とかやっていれば、ダラダラな授業でも
生徒は覚えていてくれて、また現場に戻ってくるとも思わないほうがいい

むしろ、今こそ生徒は、いい先生、良い動画、うまいダンスをしている人を
探しやすい、乗り換えやすい時期でもあります

 

だから、オンラインレッスンとか、動画配信をあせってガンガンやるより、
それより、今は本業を静観するほうがいいと思う
色々と視野を広げて、ダンス以外のことも学んで、
自分を深めていくほうがいいと思う

それと、さっきも書いたけど、下手に生徒をつなぎ留めておくために
オンラインレッスンするより、

誠実な言葉で、
今のダンス業界のこととか、
その課題や、ダンスバトルの批評(ディスりとかじゃなく、正当に見て解説していく)とか、
ダンサーとして生きるとはどういうこととか、
ダンサーの生きる心得とか、書くダンスジャンルの違いなんかを、自分の経験に照らして、
語って伝えていくことが大事なんじゃないかと思います

素人には、そういうことは全く見えません

そういうことをしているダンサーは極めて、少ないですし
だからダンスっていうのは、どこか、いつまでたっても
一般に普及しない文化、ニッチな文化にとどまってしまうのではないでしょうか

そうした活動は地味ですし、すぐにお金になることではありませんが
必要とされてはいるでしょう、確実に。
そして、それが信頼をはぐくみ、いざとなった時に、現場に生徒がやってくることにつながります

今はそういうことに時間をあてても、ダンス文化を広め深めるのに、充分役に立つと思うんですけどね・・・

生徒となる立場の人間にとって、大事なことは、
その先生から、結局技よりも人生を学ぶことです

カッコいいこと言ってますが、本当です

ただ上手いだけの人で、レッスンは適当、説明不足、自分のことは語らない、
正直じゃない、一生懸命に生きてない、ダンスは好きだけどその他は教養がない、
そういう人からは、ダンスを含めて何かを学ぶ充実感はありません
何か、心がむなしいだけでレッスンが終わります

中学の時からダンスレッスンに行くようになって、
今思う結果です

 

でもまあ、スクールを経営している場合そんなこと、言っていられないのでしょうね・・・
なんとかしなきゃ、なんとかしなきゃと。でも、大事なことは、後からついてくるように思うんです

 

ところで、ここまで書いて私は、ダンサーではないし、
ダンス専門家ではないし、偉そうなことは言えないのですが
一ファンとして生徒として、ダンサーと仕事するものとして

書いてみました

オンラインレッスンについての厳しい感想も含めての本音を書いている人があまりいないので
自分は書こうと思い、少しでもダンサーの方に、生徒からはどう見えるかをしってほしいのです

 

必ずしも、オンラインレッスンじゃなくてもいい。
海外ではオンラインレッスンもいろいろな世界で普及していますが、
それと同時に、ディスタンスラーニングの普及が昔からすごくあり、
ディスタンスラーニングの豊富さ、その中身の充実さはすごく良いなと思います

で、ディスタンスラーニングとは?
遠隔での授業のことになりますが、ディスタンスラーニングというと
いわゆる「オンラインレッスン」よりもずっと広範囲で中身がそれぞれ違う多様性があります
ここでは省略するので、ご自分で海外のディスタンスコースをいろいろ調べてみてください
もはやすでにかなり成熟しているので、良質なものがいっぱいあります

先も言いましたが、オンラインレッスンだと実質生ライブとなり、

どうしてもその瞬間に音や先生の言葉や動きを追わなければならないので
それだけで精一杯です
それなら、役に立つゆっくり動画とか、DVD化されたもののほうがよほど、
練習にはいい

なぜ、生ライブにこだわる必要があるのでしょうか?
可能性は、そこだけではないはずです
紙だっていいんです、極論。
例えば武術についていえば、紙である一つの技を徹底的に説明してくれたら、
慌てて作ったオンラインレッスンよりずっと役に立ちます

 

 

そして、日常の問題…

ああ、目下の問題はそれよりもHONG10に次いつ連絡するかです
どちらにせよVEROの件を伝えなくちゃならない
電話してもああだし、だからといって、自分の兄弟みたいなVEROのことだから
言わないでいると、それはそれで怒るんだよな…

私どうすればいいの?

ちなみに、VEROのダンスの映像を編集していて
すごいなあ~と改めて思った
もう、全身全霊かけて踊っているよね
見てよここに僕は踊っているって。

それにあの技の繰り出し方、すごいよね
もう何がなんだか、つなぎなんてないくらい。
どこまで練習したんだか。

あまりにすごいので感動して涙が出てきて、
やっぱり世界上位に君臨するようなダンサーのダンスっていうのは
やっぱりなんかすごく魂にものすごく響く。

だからダンスはやめられない
だからダンスからはなれられない
こんな素晴らしいものが、他にあるかしかと思うくらい
ダンスは素晴らしい地球の文化です

で、それをダンス一つで教えれくれちゃうVEROのすごさ。
すごいダンサーいっぱいいるけど、でもVEROほんと、すごいダンサーだなと。

これだから、世界レベルになれるわけだな、と思うわけなんです
だから、この編集はちゃんとやりたいし世界の人に知ってみてもらいたいですよね

だからHONG10に話すことがあるんだって…ホン~涙

 


©Bboy HONG10 AS KIM HONGYUL

※HONG10の全コンテンツを使用する許可を得ています